日本のお城訪問
現存天守 犬山城(愛知県)

2022年8月

1537年築城・現存天守(国宝)・平山城

★訪問メモ★

コロナの影響が残り、格安で宿泊できた頃、青春18切符を使って2泊3日の旅に出ることにした。1泊目を名古屋に決め、何をするか、2泊目はどこにするかとリサーチしていたら、現存天守犬山城の文字が。「今回の旅のテーマはこれや」と決めた。
2泊目は滋賀県長浜市にして、彦根城も訪れることにしたら、なかなか充実した旅になった。
しかも、費用は2泊3日で30000円。直後に残った切符で広島へお好み焼を食べに1泊旅行に出たのだが、この時の費用は8000円、名古屋・長浜2泊と合わせ計3泊5日で4万円かからずに済んだ。
こんな格安の大人の夏休み旅行、もうできそうにない…。

◆所在地
愛知県犬山市犬山北古券65-2
◆築城した人
織田信長の叔父・織田信康
◆本丸の標高
85m
◆天守の高さ
24m(石垣5m含む)
◆天守の構造
3層4階地下2階
◆特徴
典型的な「後堅固の城」(うしろけんごのしろ)
(川側が崖で侵入が困難な城)
最上階の廻縁(まわりえん=ベランダ)と高欄(こうらん=手すり)
◆入城料
550円 ※訪問時の料金です
◆滞在時間
25分
天守内の訪問時間
●余談 なごやめしの夜
宿泊は名古屋駅前の大浴場付きアパホテル(1泊4400円)。夕飯は宿の近所の「世界の山ちゃん」へ行き、名物の手羽先を食べた。
手羽先
「幻の手羽先」とみそ串カツでなごやめしディナー
山ちゃんグッズ
箸袋、紙ナプキンからお皿、おしぼりに至るまでオリジナル。そのアピール度にびっくり

お城はこんなとこでした

遠景
名鉄の犬山遊園駅から木曽川を渡って天守を目指す
木曽川沿い
炎天下かつ坂道のため天守までの1kmに30分かかった
石碑看板
やっと着いた! とガッツポーズしたお城入口の石碑
天守
弓なりの唐破風(からはふ)と最上階の木枠・華頭窓(かとうまど)が特徴的な南面
窓
天守内部からの眺め。見えている山は標高173mの伊木山
まわりえん
廻縁に出られるのは高知城と犬山城だけとか
天守
お城を一周できる廻縁(まわりえん)。高所恐怖症の方はお控えくださいね
遠景
木曽川にかかるライン大橋は長さ420m。川向こうは各務原市だ
多治見駅
青春18切符フル活用のためJR優先で移動。名古屋~多治見~美濃太田~鵜沼を乗り継ぐ涼しく快適な電車旅
天守
朝8時に名古屋を出て12時半には戻ってきたので駅で昼食。きしめん定食(880円)でなごやめしの仕上げ
yajirusi