EXPO2025 通期パス 入場記録 3

「暑い」以外の言葉が出ない酷暑に入った。
並んでまでパビリオンに入ろうという気になれず、
東ゲートから大屋根リングの下を通って西ゲートへ行くのがやっとの私。
気合を入れて一日観ている皆さんにはただただ頭が下がった。

リンク集

通期パス入場11回目
2025年7月23日(水) 15時10分~15時55分
花火大会(鑑賞5分)

7日前抽選に外れ、予約なしで入場。20時前に開催される花火大会だけが楽しみの日。NTTパビリオン前で満開の花を撮り、ヘルスケアパビリオン前の水槽のサメを撮り、リングの下をぶらぶら歩く。途中のベンチに座ったら、ちょうど前で竹中工務店の「万博会場建設プロセス動画」を流していたので、1日1館のつもりで観た。
その後、案内スタッフに教えてもらった高価なトイレを撮影(これはネット情報によると1億5,372万円のもの。中は暑くて入る気になれず)。次いで屋外ステージでスロバキアの民族舞踊を裏から観て(正面側は炎天下)、会場を出た。
美しい夕空を見た後は、大玉が上がる花火大会を楽しんだ。会場内はけっこうな賑わい(前日比4万増の16万人)だったようだが、私は風が通る海沿いの駐車場で静かに鑑賞した。

通期パス入場12回目
2025年7月27日(水) 15時10分~15時50分
モンゴルパレード(観覧1分)

16時入場を待つ人で混み始めた東ゲートを15時過ぎに入場する。予定も計画もなしなので、とりあえず万博で最も見やすいイベント表(ネットで検索するより、私はこの看板が一番見やすく使い勝手が良い)を見る。タイミングが合うのは15:30のモンゴルのパレードだった。
大屋根リングの下のベンチでお握りを食べていたら、パレードが近づいてきた。なんてグッドなタイミングと喜んでいたが、民族衣装を着た人が手を振って歩いているだけだった。ショボ過ぎ。しかも、クソほど暑い。よく皆さん、こんな場所に一日いられるものだと思った。

通期パス入場13回目
2025年7月30日(水) 14時20分~16時00分
スペイン(待機5分、観覧20分)、
EXPOメッセ「WASSE」(待機なし、観覧30分)

大屋根リングの下を歩いていたら、スペイン館の列が短い上、どんどん進んでいるので並ぶ。と、5分で館内に入れた。黒潮がテーマのパビリオンで海洋をイメージした造り。途中、大きな画面の前のスペースでかなりの人が寛いでいた。観るというより漂う感じか。単に涼んでいる人もいたけどね。
サブの展示はポストカードの紹介。ライティングは前半のブルーから一転、オレンジと赤のローテーションで、情熱の国スペインを表現しているのかなと。
この日はさらに「WASSE」へ。関西の物産展と日本の工芸展を開催していたので両エリアを見学。日本の工芸展入口のオブジェ「龍」と「鷲」は素晴らしいと思ったが、全て刃物で作られているとの説明を読み、ゾッ。
朝のカムチャッカ半島付近の地震の影響で津波警報が長時間出ていた日だが、会場は無事。美しい夕日もミニ花火大会も見られて良かった。

通期パス入場14回目
2025年8月1日(金) 14時10分~15時50分
ウーマンズパビリオン(待機15分・観覧25分)

7月下旬に2泊3日で万博を訪れた友人に触発されて、いつもより早めに入場。友人が最後に入館したウーマンズパビリオンに向かう。予約なし者の待機列は30分待ちの案内。シェードがあったので我慢できそうだと思い、並ぶ。結果、15分で入場できた。20名毎に1グループとなり、入口でイヤホンの貸出と簡単な説明を受けた後、館内へ。あとはイヤホンを通して流れてくるアナウンスに従って鑑賞。最後のクイズコーナーはパネルをタッチして各自で楽しんでいたが、答えを聞いている間に追い出されてしまう。あと5分くれればいいのに、と残念な思い。イヤホンを返却後、建物2階の庭園を見て終了。内容より「並んで観た」というだけで妙に万博を堪能した気分になる私だった。
この日、地下鉄の夢洲駅で大阪メトロのうちわをもらう。片面は万博の地図。思いのほか見やすくて重宝した。夜はミニ花火。前回と違う一瞬を捉えようと懸命になったが、努力の結果は出てるかな?

通期パス入場15回目
2025年8月3日(日) 14時10分~15時45分
インド(待機なし、観覧5分)

とにかく暑さが堪える日。夏休み中盤の日曜で、混雑も増した感。(実際入場者数は13万6千人と平日より1万人以上は多い日。)予約なし、並ぶ気なしで大屋根リングの下を歩いていたところ、インド館が呼び込み中。クーラーのある場所に入りたかったので、ふらふらと中に入る。2度目の今回は時間をかけて隅々まで観る。
銀座マハラジャの故人より寄贈の金属製の水差し、同じく寄贈の木製の孔雀、ララ・パンディット作のテラコッタ製の車などを鑑賞。
各ブースにインドの産業の紹介ビデオなどが流れており、ビデオ上映室もあった。涼しかったこともあり、30分ほど映像を観ながらまったり過ごした。
この日も美しい夕日と花火を堪能。記念に残す。

16回目へ続く

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