EXPO2025 通期パス 入場記録 5

閉場まで2ヵ月を切った。
せっかく訪れる会場だから、
悔いのないよう鑑賞したいと心がけたのだが…、
あついわ、たらないわで、あきらめよう、のトリプルAになってしまった。

リンク集

通期パス入場21回目
2025年8月24日(日) 14時15分~15時45分
大屋根リング(上/南)(待機なし、滞在20分)

そうだ、まだ歩いていない部分があった、と東南のエスカレーターで大屋根リングの上に行き、南側を歩く。途中、日陰を求めて2階建てになっている部分の通路下に入ると、建物の構造がよく見えた。招待客が乗っているらしい車の列がちょうど通過。
西南のエスカレーターで降りて大屋根リングの下へ行った。車道が見学できる撮影スポットは風が抜けてとても気持ち良い。居眠りしている人がいるのも納得だ。外周路を走るe-Moverが通った。いくらプロのドライバーでも、この角を曲がるのは緊張だろうな、私なら柱に当てそうだと見ていてドキドキした。(なにしろ自動車教習所の修了検定の時、クランクでバーに当てた経験あるからなぁ。もちろん、1時間延長教習となった(;_;)。ン十年前の古~いお話ネ)。
ここなら絶対入れると信じていた頼みの綱のEXPOメッセ『WASSE』は驚きの待機列。これは私にとって初めてのこと。どうやらフルーツの試飲&試食が人気のようで、入場は諦め出口方面へ。と、場内の遮断機が下りて、しばし足止め。ここを通るのは車である。通過時のシーンを写真に収めて退場。今日も夕日に癒されるたが、花火は天候不良で中止。ちょっと残念な日になってしまった。

通期パス入場22回目
2025年8月27日(水) 14時00分~15時45分
PASONA NATUREVERSE(7日前抽選当選、観覧55分)

7日前抽選に久しぶりに当たる。当選確率はこの段階で2割というところか。当選したのは、パソナのパビリオン。予約時間の14時30分に入口前に行き、数分後に館内へ入る。まず、入ってすぐ生命進化の樹を説明付で鑑賞。10層あり、スマホをデザインしている6層目が現在とのこと。次にアンモライト(アンモナイトの宝石)を見て奥へ進む。
ネオアトム誕生の映像を繰り返し流しているコーナーでアニメを楽しむ。ブラックジャックが優男(やさおとこ)になっている! とビックリ(※あくまで個人的感想)。
その後、話題のiPS心臓を観る。展示されているのは心筋シートで、薄い皮のようなものが上下左右に動いていた。
15時10分から5分間のネイチャーバースショー鑑賞。迫力あり。この後、微生物の世界を覗き、売店を通って、出口へ。気がつくと小一時間経っていた。やはり人気のパビリオンは内容が濃いようで…。1日1館の目標をクリアできたし、すっきりして会場をあとにした。
★ちなみに…パソナ館での推し写真2点は、こちらのページ(どうでもいいけど言いたい話)にあり。ぜひご覧ください。
暑さは変わらぬが日没はどんどん早くなっている。おかげで花火の開始時間は先日より40分繰り上がって19時19分のスタートに。ちょうど仕事の合間の時間なので遠慮なく見てやった♡

通期パス入場23回目
2025年8月31日(日) 14時40分~16時15分
花火大会(夏休み最終日)(鑑賞4分)

18万人が入るのではと言われていた日。(実際、翌日の発表によると入場者数は18万7千人だったわけだが、)夢洲(ゆめしま)駅到着時から人の多さにびっくり。そして、暑い!(大阪の最高気温37.8度だって!?)テレビでも「今日は危険な暑さ」と繰り返す日。なのに、東ゲート側のミャクミャク前には記念撮影に並ぶ方々がいた。一方の私はといえば、すぐ横にあるイベント表を19.2秒ほどチラ見(計測はほんとのところしてないけどね)して、今日は15時30分のライブだけだなと決めて、大屋根リングの下に逃げ込んだ。
同時刻に2か所でライブイベントがあった。西のポップアップステージは先日イラっとしたS国だ。今日はリベンジに行こうかと思ったがS国とは相性が悪い気がして、北のポップアップステージのイベント、「【モルドバ】モフ・フラッシュモブ」を観ることに。ステージの背後からになるが日陰で見られる点も〇だと考えてのこと。と、これが伝統舞踊にプロの生歌という構成で30分たっぷり楽めたので、満足して会場を出た。
イベント告知では、夜の花火はミニとなっていたが、1発目から大きさも打ち上げ数もいつもと違う! 時間こそ4分間だったけれど、夏休みかつ夏の花火大会最終日ということで大盤振る舞いだったようだ。なので、ここからは花火大会後半の写真を一挙に掲載!

通期パス入場24回目
2025年9月3日(水) 14時25分~16時10分
COMMONS-A(イエメン/ソロモン)(待機なし、観覧40分)、
森になる建築(観覧5分)

COMMONS-A(待機なし、観覧40分)、森になる建築(観覧5分) 夏休みが終わり、学生団体が多い日。運良く待機なしのタイミングでCOMMONS-A館に入る。中はごった返していたが、ソロモンとイエメンのブースでしばらく過ごす。ソロモンは、ブース入口にどんと置かれたディスプレイの木彫りの像に惹かれたから入った。
イエメンのブースに入ったのは、椅子に座って紹介ビデオを鑑賞できたから。中は空いていたので、ゆっくり涼んで体を冷やしてから外に出たら入口は入場制限中だった。
その後、西ゲートに向かう途中、モンゴルのゲル(家)のような不思議な形の建築物が目に入った。前に立っていた女性案内スタッフに竹中工務店が自然素材だけで造った建物だと聞き、5分ばかりあれこれ教えて頂いた。
(詳しくはこちら竹中工務店のHPをご覧ください。→ 森になる建築
なかなか勉強になったなと思いながら仕事場へ。台風15号が迫っているせいだろう、日没前の空の色が独特で西、南、東の3方向を撮影しながら、台風の影響がないことを祈った。

通期パス入場25回目
2025年9月7日(日) 14時35分~15時30分
大屋根リング(上/東)(待機なし、滞在5分)、
静けさの森(待機なし、滞在3分)

9月1週目の日曜、相変わらず最高気温35度予報の日、14時過ぎなのに東ゲートはまだ混雑しており入場まで8分かかる。恐るべし駆け込み組の来襲だ。と、会場内でイベント表を見たら、さんまさんが出演するライブが16時からあった。それで、さらに混んでるのかと納得。大屋根リングに上がり、その多さを見る。人気のフランス、アメリカはいつも以上の長い列だ。夏パスで7日間訪れた東京在住の友人いわく「万博は時間と気合」と言っていたが、どちらも不十分の私は、もう楽しめないかもと思う。
あまりの人込みに、とっとと出ようと最短ルートで西ゲートへ。途中、混雑を避け「静けさの森」の通路に入ると、オノ・ヨーコさんの作品(地面に埋められた空を映す鏡)を発見。25回目入場の収穫として撮影した。
夕方から仕事。18時前、美しい夕日とEXPOアリーナ「Matsuri」から海風に乗って聴こえてきた和田アキ子さんとMISIAさんの歌声に「今日はこれで良しとしよう♡」。
それにしても、せっかく来ても混雑で、どこも入られない何も観られない万博ってどうなんだろ? 皆、本当に満足できてるのか? 私は仕事がなかったら絶対来なかっただろう、残る1か月と少し、どうしよう、いや、どうなるのだろう、とあれこれ考える。
見上げれば小望月(こもちづき、満月の前日の月をこう呼ぶと今回調べて知った。なんて日本的な響きでしょう)。こんな私でも希望を捨てなければまだきっと楽しめるよね、なんてネ。(尚、この後、真夜中に皆既月食。最後の写真は月食が始まったばかりの翌9月8日1時38分に自宅バルコニーより撮影。肉眼では欠けがわかったんだけど、ちょっと撮影早すぎた。これこそ残念(;_;))

26回目へ続く

ahead next yajirusi2 yajirusi
当サイトのご意見はこちらまで  mailillust