“OVER還暦おばサン=おばカン”の旅日記

沖縄第三弾 行ってきました

伊丹空港発 沖縄県 石垣島 4泊編

2023年5月 作成2025年3月

顔イラスト
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平久保崎

路線バスで行った石垣島最北端の地

訪れた場所

沖縄本島から約400km離れた八重山の島々。石垣島をはじめ、西表島、竹富島など大小23の島がある

石垣map

Tour Report

★価格表記等は全て観光当時のものです★

2023年5月15日(月) 雨のち曇り 気温26.6-21.5度 石垣島上陸日

6:00 自宅出発
出発前日にチャリンコ付き波照間(はてるま)島ツアーをネットで見つけ、中日(なかび)の水曜に予約。これで日本の南の端に行ける。全国旅行支援で20%オフ&地域クーポン付きなのも嬉しい。天気予報では滞在中雨マークもちらほら出ていたのでカッパを入れようかと思ったが縁起でもないと入れずに出発。これがアダとなるわけだが、出発時はそんなことになるとはつゆ知らずであった。
7:20 伊丹空港着
8:50 JAL2081 伊丹 ➡ 11:10 那覇到着
機内で大好きな竹野内豊さんの『イチケイノカラス(映画版)』が見られた。沖縄本島も宮古島もLCCで座席にモニターはなかったので、今回のJALさんはさすがだと思った。
12:20 JTA609 那覇 ➡ 13:25 新石垣
14:00 新石垣空港発
空港の観光案内所で現地の詳細マップを入手して、バス停へ。待つ間、バス停にいたバスガイドさんに情報収集。バスで島の最北端に行けると教えてもらった。乗車時に5日間有効のフリーチケットを購入して乗車。
14:45 ホテルチェックイン → 買い出し → 部屋呑み → 夕食へ
チェックイン後、近隣を散策し、地元のスーパーと魚屋さんと八百屋さんで買い出し。一旦、部屋に戻って軽く呑んでから夕食を食べに出た。
つまみ
部屋呑みセットは近所の魚屋さんで購入したマリネ(600円)とスーパーで買ったジーマーミ(ピーナッツ)豆腐
八重山そば
繁華街にある八重山そば屋さんの野菜ソバ(968円)。個人的には宮古ソバに軍配と思う
19:00 ホテル着
翌日以降の計画を練り直してから就寝。

2023年5月16日(火) 曇りのち晴れ 気温28.8-24.3度 川平公園と竹富島へ

8:10 ホテル出発
部屋で朝食後、徒歩10分のバスターミナルへ。
朝食
ワイルドというか雑な食事だが前日焼きたてで買ったプチフランスがうまい!
8:55 バスターミナル発 → 9:36 川平(かびら)公園着
現地でもらった路線バスの時刻表は、石垣島旅行の必需品。始発となるターミナルからのんびりバスの旅。まずは、島で有名な景勝地・カビラ公園へ。
川平公園
アジアからの団体ツアーバスも来ていた
10:38 川平公園発 → 11:25 バスターミナル着
公園内を軽く散策して、売店を覗いて、ソフトクリームを食べて、バス停へ。本数は多くないので、計画通りの行動を心がけた。
ちなみに路線バスの時刻表はこちら。参考までに⇒ 東運輸バス時刻表PDF
11:40 昼食 
ターミナルから徒歩5分ほどの繁華街にある公設市場でランチタイム。
ランチボックス
「島のおにぎり屋」さんでランチボックス(小)550円を食べる
12:20 石垣港離島ターミナル
バスターミナルからすぐの離島ターミナルは、八重山諸島のアクセス拠点。ターミナルビルには八重山観光フェリーと安永観光の窓口があり、八重山観光フェリーの船で竹冨島に行くことにした。ここは観光情報が手に入るだけでなく、売店も充実。お土産からお弁当、口コミサイトで高評価のシェイクも買えた。
港
毎日1度は立ち寄った離島ターミナル。具志堅さんの像(MENUページの写真)があるのもここ
シェイク
マリヤシェイク(Sサイズ400円)。評判どおりミルクの味が濃厚で美味。滞在中にリピした一品
きんじょう
炊き込みご飯をかまぼこで包んだ石垣島ならではのじゅーしーかまぼこ(350円)。珍しさに思わずゲット
13:00 離島ターミナル発 → 13:10 竹富島着
地元の人と観光客が入り交じった船は、ほぼ満席。隣に座ったおばあちゃんは、買い出しに行っていたらしく大荷物だった。下船時、手伝おうとしたが、おばあちゃんは慣れた足取りで私より先にさっさと下りて行き、私の出る幕なし。おばあちゃんのあとを追うように港から沖縄の原風景と言われる赤瓦屋根の家が立ち並ぶ集落まで坂を上ること10数分。陽射しをさえぎるものはなく、暑さに耐えつつ町ブラをした。
自撮り
港近くの看板前で上陸記念自撮り
たけとみ花
原色の花がそこここに咲き乱れていた
たけとみうま
つながれた縄を懸命に伸ばし無心に草をはむ馬
たけとみうし
牛も食事中。家畜のランチタイムだったのか?
白砂の道
集落に入ると白砂の道が続く
車庫
水牛車がこれだけ停まっているのはまだコロナの影響が残っている証拠だろう
すいぎゅう車
散策中、タイミングよく現れたのでパチリ(私は乗ってない)
すいぎゅう車2
塀にぶつからないよう水牛をあやつり角を曲がる車にだんじりを思い出す
家屋
赤瓦屋根にシーサーはこの土地ならでは
小城盛
港へ向かう途中、突如遺跡らしきものが…
小城盛
遺跡は小城盛(くすくもり)と呼ばれる昔の見張り所とか。工事中で入れず残念
たけとみの港
竹富島の港から石垣島を望む
14:50 竹富島発 → 15:00 離島ターミナル着
観光客が多いための臨時便対応なのか、予定より10分早発した。
16:00 バスで買い出しへ
前日、空港からホテルへ来る途中で見かけた地元のスーパーサンエーにどうしても行ってみたくてバスに乗っていく。路線バスは住民の足らしく夕方のバスは学生さんから社会人、おじいちゃんおばあちゃんと老若男女問わず多くの人が利用していた。
17:40 ホテル着
ホテルに戻る前に立ち寄った隣のコンビニで、掘り出し物発見! 結果、今宵は部屋呑み決定!
まぐろ
このマグロが300円! しかも売ってるのはファミマ! 驚きダブルでした
17:50 船会社から電話
部屋に戻ってひと息ついた時に、安永観光から電話が入った。翌日は天候不良で波照間の船は午後の1便が減便になるかも知れないとのこと。日程変更もできたが、翌々日の天候も安定しなさそうだったので予定通り翌日に行くと返答。さぁ、どうなる波照間!? 翌日に続く…。

2023年5月17日(水) 雨のち曇り 気温25.6-22.7度 日本最南端の有人島 波照間島へ

6:40 ホテルチェックアウト
宿変更の日。今日のホテルは離島ターミナル近くなので船に乗る前に宿に荷物を預けに行く。
7:00 離島ターミナルで乗船手続き
ホテルのロビーに荷物を置いた後(フロントの人に、そこに自分で置いときゃいいと言われた)、ターミナルへ行き、チェックイン。旅行支援で2割引きの上、当日中有効の地域クーポン2000円までついてきた。ならばと売店で飲み物や軽食を買いこみ、乗船準備を整えた。
軽食
ささみフライをはさんだおにぎりと玄米牛乳で計500円。昼食にした
8:00 離島ターミナル発 → 9:30 波照間(はてるま)島着
乗客は少なく1~2割ほど。海はかなり時化ていて、シートから立てない状態。しばらくは問題なかったが乗船1時間後にダウン。ビニール袋が手放せなくなってしまった。有人島として日本最南端の島・波照間は、近くはなかったです。
往路船
往きは「ぱいじま2」旅客定員264名/294トンの大きな船だったが…
10:40-12:10 島内サイクリング
波照間島到着時は大雨。しばらく船着き場の建物内で天候と体力の回復を待つ。吐き気はおさまり、小雨になったので、近くのレンタサイクル屋で自転車を借りて観光スタート。しかし、前日の竹富島と同じく、町の中心となる集落は高台にあった。カッパを持ってこなかったことと原付バイクもしくは車のレンタルにしなかったことを悔みながら雨と風の中、ペダルを踏み日本最南端の碑を目指したが、案内板の先にあった道を見て行くのを諦め、集落観光とした。
波照間灯台
1959年、琉球王府により建てられた波照間灯台は標高60mの場所に建つ
雨の道
日本最南端の碑はこの道を下っていったところ。見た途端、「やめとこ」
やぎ
最南端の碑を諦めた直後に目が合ったヤギに「行かんのかい!?」と言われた気が…
島のビーチ
船着き場近くのニシ浜。曇っていても海の色がキレイなことに感動
13:25 波照間発 → 14:50 石垣島着
13:15出航予定の午後1便は欠航の可能性がある船。早めに船着き場に戻り、状況を伺っていた。天気は悪いし、また坂を戻るのは辛いし、運航が決まっている次の船は17:20発だし、絶対迎えに来てほしいなぁと願った。と、船着場の女性が「欠航だったら電話がかかってきておかしくない時間なんだけどねぇ、まだかからないから来るんじゃないかな」と。すると13時を過ぎて、船が上下に大きくバウンドしながら入港してきた。そして予定の10分遅れで出航。「小さい船だから1時間で着く」と聞いた復路だったが、荒波と戦いながらのスリル満点クルージングは時間もかかり、石垣島に着いた時は乗員も乗客もヘトヘトであった。
帰りの船
復路の船「あんえい88」旅客定員88名/19トン。ずっとバウンドしていたが船酔いはしなかった
15:15 ホテルチェックイン
予想通りちょっぴりショボい部屋でした。
17:00 夕食
地域クーポンを有効に使うため外食へ。ついでに町観光もする。
730の碑
1978年07月30日に自動車が右側通行から左側通行に変更された記念に建てられた国道390号の交差点の730(ななさんまる)記念碑
ワタミ
記念碑近くのチェーン店居酒屋で海ぶどうと勧められた本マグロ(5切れ600円)を食すも前日のコンビニマグロの感激は越えられず
18:15 ホテル着
早朝からの活動に加え何年かぶりに自転車を漕いだ日で早々にダウン。

2023年5月18日(木) 梅雨入りしたそうだが晴れ 気温29.4-25.5度 石垣島最北端の平久保崎へ

8:40 ホテルチェックアウト
4泊目も宿変更。今宵の宿に荷物を預けに行き、最北端の地へ行くためのバス時間に合わせてターミナルへ。
10:00 バスターミナル発 → 11:35 新石垣空港着
翌日(帰る日)のリサーチを兼ねて、空港でひと休み。
11:52 新石垣空港発 → 12:45 平久保バス停着
バスは次の停留所が終点で、折り返してくる。バスを下車したのは、私を含め3人。下りる時、運転手さんが「このバスで戻るつもりなら13時半過ぎたら、あの辺りで待っとくように」と教えてくれた。バスの時間まで45分、下車場所から灯台まで片道15分で往復30分だから灯台滞在時間は10分だなと思い、歩き出す。梅雨入りと言われていた中、晴れてきたのはありがたいが暑いぞ、おい、だった。
13:00-13:10 平久保崎灯台
駐車場はレンタカーでけっこうな混雑。路線バス利用の私は写真撮ってトイレ済ませて、すぐにバス停に向かった。
ひらくぼざき道
バス停から灯台へ向かう道を一心に歩く。同じ道を通る乗用車はたいていレンタカー
入りぐち看板
戻りのバスの時間に間に合うのか心配だったので灯台入口の文字を見た時は嬉しかった
ひらくぼ海岸
灯台から見た海。灯台はページトップの写真をご覧ください
kaeru
バス停へ向かう途中で見つけた轢かれてぺしゃんこのカエル。人に画像を見せたら「これぞほんまのヒキガエルやな」。座布団一枚!
13:38 平久保バス停出発
予定の10分前にはバス停にスタンバイできた。往路と同じメンバー(ソロ旅のおじ様2人)と一緒にバスを待つ。乗り遅れたら、次のバスまで4時間待ち。何が何でも皆、乗るわなと思う。
15:00 バスターミナル着
復路は途中下車せず戻る。空港近くまでは空いていたバスも、市街地が近づくにつれ満員になった。
15:10-16:10 バータイム
730交差点にあるオープンのバー『73バル』。ずっと気になっていたが、いつも満席。と、この日、やっと空いていたので、ホテルに入る前に立ち寄り。店長もスタッフも近畿エリア出身ということで、年、いや、時を忘れておしゃべりを楽しんだ。
bar730
入ってきた常連客の少年も関西出身。ホテルでリゾバ中だった
barbeer
ビール3杯とミミガー、美味しかった
16:20 ホテルチェックイン
最上階7階で、眺めは良好。なんとなく我が家からの眺めに近いとか思ったりして…。
眺望
最終日の宿の部屋から見た市街地
18:00 夕食
酔い覚ましに商店街へ買い物&食事へ。
どんぶり
公設市場3階いちば食堂のマグロ丼定食(1100円)
19:00 ホテル着
沖縄のホテルはたいていランドリー付き。無料で使えるので、洗濯をしてから就寝した。洗濯済ませておくと帰宅後の雑用が少し楽になるんだよね~。

2023年5月19日(金) 晴れ 気温29.5-26.4度 なぜか関空の日

6:00 起床
残りの地域クーポンを使い切るためにネットで昼食場所を探し、リストアップ。
9:45-10:20 博物館見学
せっかくなので時間を有効に使おうとホテルから徒歩2分の博物館へ。八重山の歴史文化を最終日に学ぶ。
博物館
初日に来るべきだった石垣市立八重山博物館(観覧料200円)
10:45 チェックアウト & 昼食
商店街のこぎれいな『コーラルツリーカフェ』で早めのランチタイム。
豚丼
豚丼セット(1080円)お腹いっぱいになりました
12:00 バスターミナル発 → 12:35 新石垣空港着
14:05 JTA614 新石垣 → 15:10 那覇到着
梅雨入りしたはずの沖縄地方だが那覇も晴れていた。乗り継ぎ時間を利用して空港のレストラン街で沖縄料理にトライ。
bar730
青い空と海を見ているとお天気に勝るものはないと実感する
barbeer
JTAの飛行機、ジンベエジェットと呼ぶらしい
barbeer
沖縄料理のグルクンで沖縄ラストビア(計1020円)
barbeer
ソーキそばのミニがあったのでラストミール(ミニそば550円)
予定便 17:55 JAL2088 那覇 ➡ 19:50 伊丹 のはずが…
実際は 20:00 JAL2088 那覇 ➡ 20:30 関西国際空港 
機材トラブルのため遅延。中学校の修学旅行生も乗っていたので、航空会社はさぞや大変だろう。関空到着後、遅延のお詫びに2000円の現金と到着空港が変更になったため自宅までの交通費請求用紙をもらった。(請求書を送付したら数日後には返金してくれた。)

2023年5月20日(土) 0:30 自宅到着

プライベートのソロ旅なので、少々のトラブルは楽しめる。仕事じゃなくて良かったぁとしみじみ思ったとさ。
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