“OVER還暦おばサン=おばカン”の旅日記

高校時代の同級生と OVER還暦・秋の修学旅行へ

神戸発 京都府 大原の里おおはらのさと 1泊編

2025年11月

顔イラスト
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三千院前

人気の秘密がわかる見事な紅葉

三千院前

訪れた場所

♪きょうと~おーはらさんぜんいん~、は言わずと知れた京都の観光名所。比叡山、琵琶湖へもアクセス便利だ。

京都地図

Tour Report

★価格表記等は全て観光当時のものです★

2025年11月15日(土) 晴れ 京都市は9-19度(大原は市内中心部より少し冷える)

11:00 自宅出発
友人3人は比叡山を観光してから大原へ入る。私は比叡山は何回か行っていたので観光は参加せず、16時に宿合流とした。昼過ぎに出れば間に合うと考えていたが、シーズン真っ只中の京都、絶対混雑してるよな~と予定していた時間より1時間以上早く家を出た。
13:15 阪急電車京都河原町駅 到着
ticket
阪急電車の1回乗車券をチケットショップで購入して京都へ向かった。三宮~河原町まで410円で行けるお得な切符
13:50 京都バス三条河原町 出発
京都でコーヒータイムを取ってから大原に向かうつもりだったが、河原町通を歩いている時、1時間に2本しかない大原行のバスが満員で25分程度遅れて走っていったのを目撃し、次のバスに乗るべくバス停に直行した。待つこと10数分。次のバスは15分ほどの遅れで来た。けっこうな混雑だったが乗車できた。
バス停
京都ユニクロ前にあるバス停。私の背後には日本語以外をしゃべる人が10人ほど待っていた
賀茂川
しばらく鴨川沿いを走るバス。車内から色づき始めた木々を撮る
比叡山
乗車30分後に運転士の後ろの席が空いたので陣取り、友たちが観光中の比叡山(標高848m)を撮る
14:50 大原バスターミナル 到着 三千院参道へ 
乗車時間1時間で大原に到着。宿で落ち合う時間まで三千院界隈の散策をする。
ターミナル
大原バスターミナル。日中は京都駅行と地下鉄国際会館前駅行が運行されている
三千院
バスターミナルから横断歩道を渡って少し進むと三千院の参道になる
ターミナル
さらに歩くと清流沿いの細い坂道になる。軒を連ねる店を覗きながらゆっくり散策
三千院
ほどなく三千院門跡の碑がある角へ。この道右側に三千院の入口がある
ターミナル
せっかくなので撮影スポットで自撮り
三千院
三千院の前の紅葉はさらに素晴らしかった
三千院
さらにもう一枚、三千院前で撮影
三千院
紅葉に感動したので自撮りももう一枚。と、後光が差した、なんちゃって
15:30 小休止&宿へ
三千院の境内も何回か入っているので、今回は拝観せず、宿に向かうことにした。夕方近くになると、観光客もまばらな大原の里。バスターミナルから宿まで徒歩13分とあったが、初めて歩く道の上、人通りのない小道を歩くのは、ちょっと緊張。迷わないように手元の資料を見ながら歩いたせいで、宿まで少々時間がかかった。
しそミックスソフト
途中、三千院参道のお店でご当地ソフト「紫蘇ミックス」(400円)を頂く
上り景観
宿への道。振り返ると、こんな景色が。山は照らされているが辺りは影、山間らしい光景だ
上り景観
宿までの道。あと5分程かなと思った場所で撮影していた時、友から「宿に到着したよ」とlineが来たので以後はダッシュで宿を目指した
16:05 宿到着
宿は、すぐにわかった。中に入ると、目の前にフロントがあり、靴を脱いで下駄箱に入れてから数十秒で友たちのいる部屋へ。障子を開けた時、目に飛び込んできたシーンは高校2年の時の野外活動(※私たちの学年は「修学旅行」ではなく「野外活動」だった)で行った馬籠の民泊を思い出させた。
部屋
もっとも野外活動の宿泊施設よりは快適な部屋だろう。広さ12畳、4人で使うにはちょうど良い感じ
18:00 夕食
夕食前に友人のひとりと私は温泉に入った。ぬるめのお湯にゆったり浸かり、18時開始の夕食へ。メニューは自家製味噌を使った味噌鍋。京野菜と地鶏を使った宿の人気料理だ。お茶やご飯、厚揚げの煮物やご飯に乗せて食べる味噌などはセルフサービス。食事会場も座卓だったので、正直なところ、いちいち取りに行かねばならないのが厄介だった。還暦すぎたらテーブル&椅子席が良いと痛感。(料理写真はない。興味ある方はネットで検索してください。「大原の里」で出てきます。)
23:30 就寝
夕食後、部屋でおしゃべりタイム。就寝前にセルフタイマーで全員揃っての記念撮影。消灯合図は友のイビキだった。
寝る前
おばちゃんの修学旅行…って感じ。グループ旅行の醍醐味はこんな写真が残せることだろう

2025年11月16日(日) 晴れ 京都市7.5-20度 

7:00 起床&朝風呂
7時前に全員目覚めた。朝7時から開く温泉へ行くと前日と違う狭いほうの浴場が女湯になっていた。洗い場のカランは7個(ぐらいだったかと)内風呂は4人入ればいっぱいの感じ。私のあとに人が続々入ってきて慌てて洗って出た。
8:00頃 朝食
提供時間内に行けば良い朝食は、夕食とは違う中庭の見える部屋だった。座卓にお茶碗、お椀と鯖味噌煮、のり、生卵がセットされていた。ご飯とみそ汁、納豆、ちりめん山椒、ご飯にのせる自家製味噌5種、大根の田楽はセルフサービス。ご飯がススム君でお代わりについ行ってしまうのだが、立ち上がるのが大変だったというのが朝食時間の一番の思い出。(ご飯の写真、撮ったつもりが撮れていなかった。撮るほどのものではないと思ったのか?)
朝食会場
一人旅の外人さんも宿泊していた。円安だから日本は旅しやすいだろうなぁ
9:50 チェックアウト
宿前で記念撮影タイム。
記念撮影A
建物入口の雰囲気はなかなか良いと…
記念撮影B
斜め前に味噌の売店がある(この写真はY.I撮影)
10:00 寂光院拝観
宿から徒歩3分の寂光院へ。2日目も天気に恵まれ、陽射しに輝く美しい紅葉を堪能。本堂で数分ではあったが寂光院の説明をしてくださったのも良かった。
寂光院への道
宿を出てすぐの紅葉
友の背中
寂光院へ向かう友たち
石像
石像は小径に24体あるそうだ
寂光院参道
寂光院の石階段
山門
山門。手前右手には茶室がある
寂光院紅葉
山門横、宝物殿前の紅葉
ふうこ
本堂前で自称ヒロスエから自称タカイチ(※ちょっと裏話参照)に変わった友をモデルに
私
本堂から収蔵庫へ行く道にて(撮影M.O)
石階段下り
石階段を下りる私たち(撮影M.O)
11:15 大原バスターミナル着 11:33 17番系統京都駅行バス出発
大原から市街へ出るバスは午後が混雑するので、午前中のバスに乗る。早めにターミナルへ行き、乗車口に一番に並んだ。と、周りに座っていた人がゾロゾロと並び始めた。私たち以外は、海外の方のようだった。始発駅なので定刻通りにバスは出発。約1時間のバス旅へ。
バス停のふたり
脚、腰が痛むお年頃なので大事をとってバス停ではベンチを利用した友ふたり
12:30 四条河原町到着
バス停近くのドトールでコーヒー&スナックタイム。みんな、パンが食べたかったんだよね~。
13:30 解散 各自帰途に就く
とは言え4人中3人は阪急電車利用。運よくロマンスシート車両の特急に乗車できたので向かい合わせのシートで梅田までの45分間、おしゃべりに興じた。私の隣に座った赤の他人さん、うるさくて堪忍な。
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