“OVER還暦おばサン=おばカン”の旅日記

バッパー仲間と 晩秋の播州旅

神戸発 兵庫県 姫路・赤穂ひめじ あこう 1泊編

2025年11月

顔イラスト
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好古園(こうこえん)

姫路城を借景にした見事な庭

好古園

訪れた場所

かつて播磨の国と呼ばれた兵庫県南西部。世界遺産姫路城、忠臣蔵ゆかりの赤穂城跡など見所は多い

播州地図

Tour Report

★価格表記等は全て観光当時のものです★

2025年11月26日(水) 晴れ時々曇り 姫路市最高気温16.6度

9:10 自宅出発
大阪方面から来る友人と姫路駅11時に落ち合う約束。昼食場所の下見をしたかったので早めに自宅を出た。
10:08 JR姫路駅 到着
ちょくちょく遅れたり止まったりする路線だが、この日はトラブルなく順調に目的地へ。
須磨山上
神戸市須磨区の須磨裏山上遊園の紅葉はまだ見頃前という感じ
10:40 友人と姫路駅で合流 早めの昼食
駅中央改札出たところの観光案内所で合流。観光に不要な荷物を預けるため駅近くのロッカーへ。事前にネットで200円ロッカーを見付けていた友人に思わず拍手。その後、姫路観光に備えて早めの昼食を取る。
駅
姫路駅の中央改札口を出て右に進むとお城が見える
姫路駅
駅から姫路城まで徒歩約20分の距離だ
たこ焼き
フードコートっぽい店で私は玉子焼き(明石焼き)500円をチョイスするも、いやこれじゃなくて明石駅前のまるまるの玉子焼きが食べたいなと思う
12:10 姫路城
現存十二天守のひとつで国宝指定、世界遺産登録もされている「姫路城」。天守には小学生の時に1回、平成の大修理が終わった10年前に仕事で1回入っているが、千葉から来てくれた友人をここに案内して中に入らないわけにはいかないとばかりに入城。約1時間かけて6階建てのお城をぐるっと観て回る。
姫路城の詳しい話はただいま制作中
大手門
大手門を入ってすぐの三の丸から見た姫路城天守
自撮り
お決まりの記念自撮り
三の丸より天守
三の丸の紅葉と大天守
菱の門
これは菱の門から見た天守
天守牧子
天守最上階からの眺望を撮影する友人
天守眺望
天守最上階からの眺め(西の丸側)
天守眺望
天守最上階からの眺め(南=三の丸側)
備前門
備前門から本丸へ向かう道
天守眺望
西隣の好古園との間の内濠(うちぼり)
13:30 好古園(こうこえん)
姫路城の西御屋敷跡に造営された日本庭園。今回、やっと入る機会を得た。約1万坪の敷地に「御屋敷の庭」「夏木の庭」「竹の庭」など9テーマの庭があり、ぐるっと回って見られるように造られていた。紅葉もシーズンを迎え見応え抜群。レストランや茶室もあり、好きな人なら半日は居られそうな場所だと思った。私たちは滞在40分で出たけどネ。15時過ぎの電車に乗る予定だったので…。
紅葉
お城を借景にしている公園。紅葉と白鷺城のコントラストが素晴らしい
紅葉2
名前の由来は庭園入口付近にあった藩校「好古堂」にちなんでいるそうだ
渡り廊下
御屋敷の庭の渡り廊下からの眺め。この光景に私は一番感動した
入園料は310円。お城とセットなら1050円。お城だけなら千円なのでセットはかなりお得
好古園から西の丸
西の丸の城壁が見えるスポット
14:20 商店街で休憩タイム
好古園から駅に向かう途中、友人が「ソフトクリームが食べたい」と呟いた。私も同じ気持ちだったので2人で店探し。メーカーと値段を見て決めた店は商店街の中にあった。
店構え
本店はここだが関東圏に10店舗ほど出店しているとか
ソフト食べる私
練乳イチゴ(350円)はお城と公園で1万歩以上歩いた体に染み渡った
15:04 姫路駅発 ➡ 15:35 播州赤穂駅着
15時40分の宿の送迎車で宿へ向かう。約3キロ、乗車時間10分弱だった。チェックイン後、徒歩1分のドラッグストアコスモスに部屋呑みグッズを買い出しに行き、入浴後、部屋呑みする。
車窓風景
赤穂へ向かう列車から見えた千種川
外観
この写真の撮影は翌朝7時前
外観2
水族館とは…? 翌日の朝食写真をご覧ください
室内
3階の10畳の部屋。清掃は行き届いていて居心地は悪くない
18:00 夕食
今回利用したのは夕食少量プランの牡蠣づくし贅沢御膳というものだ。献立は■季節の胡麻豆腐■季節の前菜3種盛■旬の鮮魚3種盛■牡蠣とベーコンの塩麹鍋■牡蠣入り茶碗蒸し■牡蠣フライ■牡蠣南蛮漬けサラダ■国産こしひかり(味噌汁・香の物)■水菓子で、表記通りのお料理が出た。テーブルに置いてあったメニューを見ると、このお料理は4400円だった。定食形式のせいか、ご飯のお代わりができなかった(というか、お代わりは別料金と言われて、注文しなかった)。
食後は部屋でおしゃべり後、お風呂に入って、その日のうちに就寝。
華膳
今年の牡蠣は小ぶりとニュースやネットで知っていた。確かにそうだなと思った
華膳2
飲み物持ち込み禁止の張り紙を覚えていてね。そしてあとでこちらを読んでね

2025年11月27日(日) 晴れ時々曇り 姫路市最高気温17.5度 

5:30 起床&朝風呂
滞在中、いつでも入れる大浴場。目覚めと共にお風呂へGO。朝、早かったので貸切で入れた。
6:50 散策
友人は6時半から約1時間のランニングへ。私は宿の目の前にある県立赤穂海浜公園へ散策。ゲートがあり公園内には入られなかったが、公園までの道に干支の像があり、つい片っ端から撮影してしまった。
朝日
7時9分の朝日
公園入口
自由に入れる公園だと思っていたが、しっかりゲートがあり入られず、がっくし
ネ
ね。最後に見た像なのでそれとわかったネズミの像(最初に見ていたら私には何の像かわからなかったと思う)
うし
うし
とら
とら
うさぎ
う。もちついてる。たまにこういった凝った像が出てくる
たつ
たつ
み
み。木を這わせている。苦肉の策っぽい?
うま
うま
ひつじ
ひつじ
さる
さる。見ざる聞かざる言わざる…これも凝った像だと思う
とり
とり
いぬ
いぬ
いのしし
8:15 朝食
湯豆腐、魚のホイル焼き、玉子焼き、サラダ他、どれも美味しかった。夕飯時と違って、朝はテーブルに御櫃が置いてあり、お代わりができた。
朝食
手抜き感のないお食事。残さず頂きました
朝食2
食事会場の真ん中にある水槽はタイやフグ、サメも。建物前の水族館の意味がわかった
10:00 宿出発
9時50分に部屋に「送迎車が出発するので下りてきてください」と電話。こういうとこだけサービス過剰な宿でした(^○^)。
10:10 JR播州赤穂駅
前日同様、ネットで検索して探した納得価格のロッカーに荷物を預けて観光スタート。
額
駅2階の忠臣蔵の額
自撮り
私の後ろの大通り約1キロ先が赤穂城跡
駅全景
散策スタート地点の駅。午前中は青空だった
ポスト
駅近くの郵便局のポストも赤穂浪士のデザイン。観光誘致に励む自治体の努力が垣間見える
10:30 赤穂城跡&赤穂大石神社
忠臣蔵、赤穂浪士、全面推しの赤穂。ここのところお城巡りづいている私は赤穂城跡だけは行こうと決め、You-Tubeで予習した。そこで、このお城がいかに貴重で珍しいものかを知ったのだった。最も興味をひかれたのは北海道・函館の五稜郭のような城郭。「石垣を屈曲させ二方面からの攻撃を考慮した」(赤穂城跡パンフレットより)造りが特徴のひとつだった。
赤穂城跡の詳しい話はただいま制作中
井戸
駅と城跡の間にある息継ぎ井戸。早かごで江戸からかけつけた義士が城に入る前にここで息をついたそうだ
大手門自撮り
姫路城に次いで赤穂城跡の大手門前でも記念自撮り
大石神社
大手門内にある義士たちを合祀する大石神社は大正元年の創建
大国
大石神社の楼門くぐって左手にある大黒様。求職中なので開運を願ってなでる
えびす
大石神社の楼門くぐって右手の恵比寿様もあれやこれやの繁盛を願ってなでる
本丸門
本丸門横の城壁
本丸門2
本丸門
本丸庭園
本丸の御殿跡
本丸紅葉
本丸御殿跡の紅葉
天守台
天守台からの眺望。ここの階段は段差が恐ろしく大きくて上がるのが大変でした
11:30 赤穂市立歴史博物館
1階は赤穂の塩、2階は城と城下町、赤穂義士、旧赤穂上水道をテーマに展示した歴史と文化の博物館。休憩がてらビ赤穂浪士のビデオを観ていたらけっこう時間が過ぎていた。外に出ると空が曇っていてちょっと慌てた。
廻船
赤穂の塩を運んだ塩廻船(3分の1の大きさ)
ビデオ
2階では12分のビデオで忠臣蔵の話がわかる
外観
入館料は200円だがこの日は特別展示があり300円だった
13:09 播州赤穂駅出発
友人も私も傘を持っていなかったため駅を向かいつつ、お茶でも飲もうと話していたが適当な店がなく、結果、予定より1時間早い電車に乗ることにした。
岡山へ向かう友人は相生(あいおい)駅まで私と同じ電車に乗り、13時20分に降車。友のこの先の旅の安全を祈りながら見送った。
牧子さん
日本中どころか世界中を駆け回る友人。次はどこで会えるかな
13:40 姫路駅着 ちょっと立ち寄り
やっぱりお土産を買おうと思い、姫路駅で時間を取る。喉も乾いたので、ついでにお茶休憩。
スタバ眺望
姫路駅北側のピオレ4階にあるスタバからお城が一望できた
フラッペチーノ
旅の仕上げはスタバカードでフラッペチーノ。今回はエスプレッソアフォガード
14:56 姫路駅発 帰途へ
自宅到着は16時と早めの帰宅だったけれど観光たっぷり予想以上に充実の2日間でした。
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